日本高校ダンス部選手権について

日本高校ダンス部選手権(DANCE STADIUM)は日本の高等学校ダンス部生徒が参加対象となる、全国規模のストリートダンス競技会です。

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いわば高校野球における甲子園大会のダンス部版といったところであり、産経新聞の主催により2008年より毎年8月に開催されています。一般社団法人ストリートダンス協会の主管事業として位置づけられており、学校における教育理念実現の一環として「ダンスに取り組む人々の感動を応援する」というコンセプトを持っています。

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この大会はクルーの人数によってクラス分けが行われており、2名以上10名未満をスモールクラス、10名以上をビッグクラスとして区切り、2分半1ステージによるパフォーマンスによって優劣を競うという方式を取っています。当初関西のみで行われていたこの大会は、翌年から全国規模での開催となり、第4回からは高校野球の甲子園大会と同様に、複数のブロック予選が行われるようになりました。そこで上位入賞したチームが全国大会の決勝へとコマを進め、2013年の第6回大会では、神奈川県パシフィコ横浜の国立大ホールを決勝会場となります。

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高校のダンス系クラブは年々増加しており、そこに所属する生徒もそれにともなって増えるなか、学外での大きな発表の場を求める気運が高まって生まれたこの大会は、全国の高等学校のダンス部員にとって大きな目標となっているようです。参加するダンス部のパフォーマンスには個性的なものが目立ち、ダンスを楽しもうという純粋さが端的に伝わってくるというのが多くの審査員の印象だそうです。

jonasbrothers-fanclub_高校ダンス近年、学習指導要領の改訂にともない、中学校の1、2年生の保健体育において、ダンスが必修科目として位置づけられました。もちろん、ダンスといっても創作ダンス、フォークダンス、そして現代的なリズムのダンスの中から選択となっているのですが、少なくとも「素行のよくない若者が薄汚れた格好で踊ること」といったとらえ方が払拭されつつあるということでしょう。

今後、学校教育のダンスに対する取り組みがどうなっていくかは分かりませんが、純粋にダンスを楽しむ人々にとって、ダンスが他のスポーツと同様の扱いを受けられる時代であることは間違いありません。もちろんダンスは他のスポーツと比較して、より低俗で暴力的なものでもなければ、逆にお洒落で高尚なものでもありませんから、ある意味当然の扱いと言えるのかも知れません。